キャンプに纏わるあんな話題、こんな話題

そもそもキャンプって何ぞや

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そもそもキャンプって何ぞや

今時のキャンプとは

キャンプ場経営の苦しさもそうだが、それよりもキャンプというものをよく知らない人にしたら、どっちもどっちのはずだ。阿蘇いこいの村のようなキャンプ場が閉鎖したと言っても、感慨深いといった感情を抱かない人もいるでしょう。利用したことがなければそうでしょうが、レジャースポットとして考えれば失われたという点については残念だと強く感じているのは地元の人だ。それだけ人気があったというが、キャンプの何が楽しいのか。

そもそも今のキャンプとはテントを張って過ごす、というものが定義とされています。キャンプをする際にはテントを張る、半ば固定観念めいたもののようにも思えますが、それが正しいキャンプの在り方だと考えるはずだ。しかしながら、キャンプといってもテントを必ず張るものを指すわけではない。寝床として利用するものとして、他には岩窟といった自然の地形から出来たものをベースにして過ごすのもキャンプと言われています。むしろ憧れているのはこっちだ、なんていう人もいるかもしれません。前者よりも後者の、洞窟などで寝泊まりしてみたいと思っている人も少なからずいるでしょう。流石にそれが出来るキャンプ場が日本にあるかは中々難しいが、テントを張るだけがキャンプではない。

またキャンプと言っても今では色々な目的意識を持って利用されているのが普通だ。それが何を意図しているかは開催しているキャンプによって異なりますが、強く期待されている部分もあるという。

キャンプによって培われる精神

キャンプという普段の生活とは違ったライフサイクルを行うことにより、環境に応じて自分から積極的に行動しなければ何も始まりません。テントを張るにしても、食事の用意にしても、全てとは言わないがある程度作業に協力しなければならない。自然とキャンプでは団体行動が主となっているので、苦手な人はトコトン苦手に感じるだろう。筆者も大分マイペースな性格なので、面白半分で参加したキャンプはまるで血の池地獄に突き落とされるような気分に苛まれたものだ。

そんな行事でこうした点が鍛えられると信じられているものとして、代表的なのは『協同生活を送る上で自己を見つめなおし、協調性や責任感、ボランティア精神を養える』といった面でしょう。これらを鍛えあげることで、いついかなる時でも社会に役立つ人間になる、そう信じられています。また連帯感や友情も生まれると考えられていますが、これは一重にそうだと言えないだろう。

確かに期待されている部分は多いかもしれませんが、人には適性というものがある。協調出来ない、というほどではないにしても常に縛られて行動するのを窮屈だと感じる人もいる。そもそも子供が望んでいないのにキャンプに連れて行く、また無理やり行かせるといったことで本当に精神的な成長が促せるのか。あくまで期待値の話なので、理想と現実は違うという点を認識しつつも、自分で学ぼうとすれば得られるものもある。

やはりそういう瞬間こそ、大きく人間的に成長する瞬間と言えるでしょう。

逆にキャンプが嫌いになるケースも

大人の中には『子供キャンプが好きなはず』・『子供に色々な経験をさせるためにキャンプに参加させよう』、といった考えを持っていると思う。筆者の両親はそこまで極端に考えなかったのでキャンプこそしなかったが、本当に良かったと成人してからは常々痛感させられます。特段したかったわけでもなく、そもそも参加して楽しくなかった記憶が強いせいもあって、キャンプなんて出来るならしないに限るとまで考えているくらいだ。無論非常時に野宿しなければならなければ、その場合ではない。

だがあえて非日常の空間に身を置く場合に関しては色々な準備が必要だ。それこそキャンプに備えて夜間で活動している虫などを寄せ付けないなどがあります。自然の怖さというものを認識していないと、意外と最初のキャンプで二度とやらないと嫌いになってしまうこともざらにある。

また大人が嫌いになってしまったというケースもあるため、一概に偏見で子供はキャンプを好きだと勘違いするのはよろしくない。

キャンプの種類

またキャンプと言っても一口にこうだという言い切れない部分がある。それは組織的に行われる、学校行事でのキャンプだったり、あるいは家族で行うものだったりだ。どちらもやることは変わりませんが、目的などを考えると組織的に行われるものは参加している人間の精神を鍛える事を目的にしているか、家族で行う場合はあくまでレジャーとして楽しむだけか、といった指針で行います。前者よりも後者は気楽に楽しむものとなっているので、必ずしも全てを自給自足で済まさなくてはならないといった決まりもない。

言ってしまえば組織的に行われるキャンプになると、やるべきことなどが細分化されているのでルールと規範に基づいての行動が求められます。

キャンプの人気

全国的にキャンプ場が広がっていること、そしてキャンプを行う人は文明の利器が発展した現代であっても幅広い世代に愛されているレジャーだ。高校生ぐらいから旅行したいとは思っても、キャンプをしたいとは一度も考えなかった筆者にすれば信じられない話ですが、どうしてこうもキャンプを妄信的に愛しているのか。そこのところが気になってくる。

調べてみると、やはりという言うべきか、日本にも一過性のブームが90年代にあったのを端に発しているようだ。